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暑さ指数(WBGT)を活用して、熱中症を予防しよう!
■ 暑さ指数(WBGT)ってなに?
暑さ指数(WBGT)は、熱中症予防にとても役立つ指標です。
単なる気温ではなく、以下の4つの環境要因を総合的に反映しています。
・気温
・湿度
・輻射熱(地面や壁などからの熱)
・気流(風の流れ)
■ どこで調べられるの?
公共施設や体育館などには、暑さ指数を測定する機器が設置されていることが多いです。
また、暑さ指数計(WBGT計)は、市販品は3,000円程度から購入可能 なため、各団で準備することも可能です。
なお、熱中症警戒アラートは、暑さ指数をもとに気象庁・環境省から発表されています。
(暑さ指数が33℃以上となることが予測された場合、前日17時頃、当日朝5時頃に発表されます)
■ 数値でわかる危険度!
暑さ指数(WBGT)の値によって、注意レベルが示されています。
【WBGT値の運動指針】
WBGT値の目安 | 危険度の目安 | 行動指針 |
31℃以上 | 危険 | 運動は原則中止 |
28~31℃未満 | 厳重警戒 | 激しい運動は中止 |
25~28℃未満 | 警戒 | 積極的に休憩 |
21~25℃未満 | 注意 | 積極的に水分補給 |
21℃未満 | ほぼ安全 | 適宜水分補給 |
28~31℃未満・・・10~20分おきに休憩をとり、水分塩分を補給する
25~28℃未満・・・激しい運動では、30分おき位に休憩をとり、適宜水分塩分を補給する
21~25℃未満・・・運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する
21℃未満・・・・・通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要
■一言アドバイス
「WBGTを知ることは、熱中症から身を守る第一歩!」
・暑さの危険度は、4つの環境要因を総合的に反映した、WBGTで判断しましょう。
・気温よりWBGTをチェック!体感だけでは油断大敵!
(参考資料)
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