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お知らせ(年間スケジュール)大会・交流会

2025.07.25
熱中症まめ知識② ~ 冷やそう、からだの外から内から ~

暑い日の活動には、【からだの冷却(クーリング)】がとても重要です!

■外と内から冷やそう!

①外部冷却
・アイスパックや、送風機などを使い、皮膚の表面から冷やす方法
・脇の下、首すじ、太ももの付け根などを冷やすと効果的

②内部冷却
・冷たい飲み物の摂取により、からだの内側から冷やす方法
・シャーベット状の飲料【アイススラリー(飲める氷)】が注目されています。

※【アイススラリー(飲める氷)】について※
・からだの芯から冷やすことができるため、深部体温を下げることができます。
・市販品もありますが、ご家庭で作ることも可能です。
スポーツドリンクで作れば、水分・電解質・糖分の同時補給が可能!
・運動前や、休憩している最中などに、少量ずつ数回に分けて、こまめに摂取することが適切です。
・近年、運動前に一時的に深部体温を下げる「プレクーリング」という概念が提唱されており、その方法としてアイススラリーが用いられています。
※大量に一機に摂取してしまうと、胃腸に負担をかけて、深部体温も下がり過ぎる結果となるので注意が必要

 

■冷却効果を高めるためのコツ

「活動をはじまる前にちょっと冷やす」だけでも、熱中症のリスクをぐっと下げられます。
②「長く冷やす」より「こまめに冷やす」方が、子どもには効果的!
  無理なく続けられる冷却のリズムを、練習の流れに組み込むのがコツです。

 

熱中症予防には、水分補給、そしてアイススラリーを摂取することで内部から有効的にからだを冷却して、
さらに、外部から体温を下げるアイスパックなどを上手く組み合わせて、からだを適度に冷やすことが効果的です!

■身体冷却方法とその特徴

【表】身体冷却方法とその特徴(スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブックP50より抜粋)

(参考資料)

スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック|日本スポーツ協会

 

(参考HP):【アイススラリーの家庭での作り方】

深部体温を下げて熱中症を防ごう!!|公益財団法人 日本高等学校野球連盟

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