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2025.07.25
熱中症まめ知識③ :「ちょっと調子が悪いかも?」というサインを見逃さないで!

「ちょっと調子が悪いかも?」というサインを見逃さないで!

 

■【同じ人】でも【体調次第】で【リスクが変化】します!

普段は元気な子どもでも、その日の体調によっては熱中症のリスクが高まります。
以下のような軽い体調不良でも、要注意です。

・疲労がたまっている

・睡眠不足

・微熱や、風邪の症状がある

・胃腸の不調(食欲低下や、下痢など)

・脱水気味(下痢や発汗による水分不足)

 

■また、暑さへの耐性には、個人差があります。

同じ環境下でも、熱中症にかかりやすい人とかかりにくい人がいます。
特に、以下のような団員は、暑さに弱く、配慮が必要です。

・体力の低い人

・肥満傾向にある人

・暑さにまだ慣れていない人

・過去に熱中症を経験したことがある人

 

 ■指導者が押さえておきたい体調管理の3つのポイント

①団員の特性チェック
団員一人ひとりの体質・過去の熱中症歴などを事前に把握し、日ごろの練習中にも体調の変化に注意を払いましょう。

②環境チェック
WBGT(暑さ指数)値や、天候に応じて、トレーニング内容や強度を調整しましょう。

③トレーニング前の体調チェック
練習前に、自分の体調をチェックする習慣を付けさせましょう。

 

「ちょっと調子が悪いかも?」というサインを見逃さないことが大切です。

 

 熱中症は、無理をした「その一瞬」で起こります!

 体調不良を抱えたままの無理な運動は、事故のリスクを高めます。体調不良は事故のもと 。体調を整えて、安全で効果的な活動を!

団員自身の「気づき」と、指導者の「見守り」で、安全な活動を心がけましょう。

 

■体調チェックのポイント

【図】体調チェックのポイント(スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブックP54より抜粋)

 

(参考資料)

スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック|日本スポーツ協会

 

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