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「ちょっと調子が悪いかも?」というサインを見逃さないで!
■【同じ人】でも【体調次第】で【リスクが変化】します!
普段は元気な子どもでも、その日の体調によっては熱中症のリスクが高まります。
以下のような軽い体調不良でも、要注意です。
・疲労がたまっている
・睡眠不足
・微熱や、風邪の症状がある
・胃腸の不調(食欲低下や、下痢など)
・脱水気味(下痢や発汗による水分不足)
■また、暑さへの耐性には、個人差があります。
同じ環境下でも、熱中症にかかりやすい人とかかりにくい人がいます。
特に、以下のような団員は、暑さに弱く、配慮が必要です。
・体力の低い人
・肥満傾向にある人
・暑さにまだ慣れていない人
・過去に熱中症を経験したことがある人
■指導者が押さえておきたい体調管理の3つのポイント
①団員の特性チェック
団員一人ひとりの体質・過去の熱中症歴などを事前に把握し、日ごろの練習中にも体調の変化に注意を払いましょう。
②環境チェック
WBGT(暑さ指数)値や、天候に応じて、トレーニング内容や強度を調整しましょう。
③トレーニング前の体調チェック
練習前に、自分の体調をチェックする習慣を付けさせましょう。
「ちょっと調子が悪いかも?」というサインを見逃さないことが大切です。
熱中症は、無理をした「その一瞬」で起こります!
体調不良を抱えたままの無理な運動は、事故のリスクを高めます。体調不良は事故のもと 。体調を整えて、安全で効果的な活動を!
団員自身の「気づき」と、指導者の「見守り」で、安全な活動を心がけましょう。
■体調チェックのポイント
【図】体調チェックのポイント(スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブックP54より抜粋)
(参考資料)
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